↑私が使った問題集
「技術評論社」の問題集は使いやすい。 |
初級シスアド試験とは?
経済産業省が認定する国家試験「情報処理技術者」のひとつです。
正式には「初級システムアドミニストレータ試験」合格すると国家資格「初級システムアドミニストレータ」という国家資格が取得できます。
受験資格:特になし
試験日:4月第三日曜日・10月第三日曜日(年2回)
受験手数料:5100円(税込み)
何ができるのか?
この資格があるからできる、できないという業務は正直ありません。
勉強をしていて思ったのが会社で働く上で知っていていて損はない知識が入ってきます。ひとつ上行くビジネスマンになれます。
受験のきっかけ
私の場合は派遣社員だということが一番大きかった気がします。
資格を取ろう!でも熱く語ってますが、やはり資格はアピールポイントの一つになります。
あとはただの派遣。ただの事務員さんにはなりたくない!ひとつ上を行きたいな〜というのが本音。
もうひとつ、私の努力を形にしたいということ!
いくら頑張ってますといってもなかなか伝わらない!
ずっと派遣でいるつもりもないので再就職の為にも国家資格を持っておきたかった。
派遣会社の営業の人にも「資格って言っても国家資格とか持ってないとね〜」と何気に言われたことも・・・
受験勉強期間
本気で頑張り始めたのは2ヶ月前から。
通信教育やスクーリングも検討しましたが、時間的金銭的な面でこれは無理!
とりあえず「午前問題」「午後問題」「過去問題集」を購入!
地道にコツコツ独学でやって行きました。
といっても仕事もしてたし、家に帰っても子供の面倒をみたり家事もあったのでなかなか思うようにはできなかったです。
合計150時間くらいですかね?(一日平均2時間ぐらい?)
勉強方法
最初は左上に掲載している問題集と参考書が一緒になったようなものをざっと読みました。
そのあとこの問題集に付いているCD-Rで午前問題の過去問をひたすらやりました。
午後問題もこの問題集にはついているのでこの一冊で終わろうかとも思ったのですがもう一冊今度は午後問題だけの問題集にとりかかりました。
これもひたすらやっていく日々。
わからない部分やちょっと理解できていない部分はもう一度参考書を読み直しながら覚えていきました。
試験1週間まえに「過去問題集」を一気にやりました。
勉強内容
試験問題にはコンピューターのちょっとしたシステム面での知識と、簿記、エクセル、アクセスに関する知識。あとは仕事をすすめる方法とでも言ったらいいのか・・・問題を解決していくための道具だったり、グラフとか表の名前だったり、とくに難しい内容は全くありませんでした。
実践面でエクセルやアクセスは少しやっておいたほうがいいとは思いました。
私もシスアド試験の前までアクセスに関しては全く知識がなかったので一通りのことは勉強しました。こちらがとても役に立ちました。
「マイクロソフトオフィス アクセス トレーニング」
簿記に関しては勉強していたので問題はありませんでしたが、最近の傾向として簿記の問題は減っているようです。
難易度
これは一概にはいえませんが、私が受験して感じたことは誰でも気軽に受験でき、合格できる国家資格なのでは?と思いました。(高校生も受験してました。)
勉強期間がすくなくて、しかも出題範囲も狭い。
合格率は30%前後です。(ちなみに日商簿記検定1級の合格率が10%前後です。)
日商簿記検定1級の勉強もしていますが、明らかにシスアドの方が簡単でした。
私は1回の試験で運よく合格することができました。
ちょっと頑張れば誰でも合格できると私は感じました。
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