|
仕事をするとなると預け先の確保をしなくてはいけません。
働くママの強い味方は保育園です。
保育園には認可保育園と無認可保育園が有ります。また公立・私立の違いがあります。
認可保育園
国や自治体が運営費を出している。
国が定めた設置基準(職員数、保育時間等)をクリアーしている。
共働きでないと預かってもらえない。
公立の場合、世帯収入によって保育料に格差が有る。
無認可保育
国が定めた設置基準をクリアーしていない。
保育料は保育園によって設定自由
共働きでなくても預かってもらえる。
保育園は認可保育園だから安心とか無認可保育園だから不安とかそういうことはありません。
私の住む地域には半分認可という家庭保育園というものがあります。
これは市から一部援助を受けながら保育園経営をしているところで、保育料は保育園ごとに決められています(私立や公立の保育園よりも安く設定してあるところがほとんどです)。
入園希望は保育園に直接お願いするのですが入園後に市に申請書のようなものを提出します。つまり自治体も責任をもって管理してますよ。ということです。
保育料について
公立の保育所は世帯収入によって格差(0円〜60,000円)があると言いました。これは住んでる地域によってもさまざまですので、市役所に確認してみることをおすすめします。基準は前年度の収入になります。出産などで仕事をしてなかった場合は初年度の保育料は安くなります。
しかし共働きでお仕事をしていると収入もそれなりになりますので翌年度からは保育料もあがってしまいます。
母子家庭の場合は保育料がタダになったりするのでおすすめですが、両親ともがフルでお仕事をされる場合はかなりの支出を覚悟しなくてはいけません。
2人以上預けた場合・・・
どちらか一方の保育料が半額免除になるところがほとんどです。ですから単純に倍という計算はしないでくださいね。ちなみに私の住む地域の公立保育所では3人以上になると一番上の子供の保育料が1/10になります。つまり3人預けても保育料は2人分以下ということです。
気をつけなくてはいけないのは3歳以下の保育料は高めに設定されてるという点。
やはり小さい分手がかかるし、職員の数も多いからでしょうか。
延長保育
本来の保育時間プラス1〜2時間保育してくれる制度です。
平均は7時30分〜18時までが通常保育
18〜19時延長保育
というところが多いようです。
延長保育は別途保育料をとられるところもあります。
私立の場合はもっと遅い時間まで預かってくれるところもあります。
保育園を選ぶポイント
自宅か職場から近い
子供の性格にあっている
教育方針に賛同できる
職員の対応
保育施設(部屋の広さや遊具の取り扱い)
延長保育や病後時保育などが充実いている
長期休暇が少ない
平日の行事がない
保育園を決める前に実際に保育の様子を見せてもらうのが一番だと思います。またその保育園に通わせている方に話を聞くのもいいですね。
私も預ける際にいくつか保育園を見学に行きました。人から聞いた話ではよかったけど、実際は?な保育園もありましたし、職員の対応がイマイチだったところもありました。
同じ職場の方の行かせている保育園は月に1回、平日の午前中に参観日が実施されています。もちろん参加は自由ですが子供にとって自分の親だけが来ていないのはさびしいもの・・・結局半休とって参加されてます。
また日曜などに運動会のあるところは次の日の月曜日に振替休日をとったりします。こういう細かいポイントも頭に入れて保育園を選んでおくと後々困らないと思います。
我が家の場合、公立の保育園は4月からしか入園できず、しかも1月に申し込んで入園許可がでるのが3月初旬ということもありやめました。(地域によっては途中入園可能なところもありますので確認してくださいね。絶対4月からというわけではありません。)
家庭保育園というところに通わせています。アットホームな雰囲気で子供にはあっていると思います。自宅からも近いので私が仕事で遅くなるときは夫がお迎えに行っています。
|